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昭和の庭から令和の庭へ⑤ 工事が始まってから起こる「想定外」

「そういう問題って、工事が始まる前に対処できないの?」と思われるかもしれません。

 

もちろん、事前の現場調査の段階で、そうした不具合の気配を察知していることも多いです。お客様が気づいていなくても、それとなくご指摘したり、軽微なものであれば事前の見積の際に「雑工」としてあらかじめ想定して組み込んでおくこともあります。

しかし、地中の状態など、どうしても開けてみないと分からない部分があるのも事実です。

当初の予定から変更や追加工事が発生した場合は、必ずその時点で改めてお打ち合わせし、再見積もりをさせていただきます。

 

お庭の完成後の出来栄えや満足度を少しでも高めるために、途中で計画を「より良く修正していく」のは、ある意味で仕方のない、そして前向きなプロセスだと考えています。

 

こうした工事の性質上、私共のお支払いシステムは以下のようにお願いしております。

 

1.工事着工後1週間ほどを目安に、概算見積の「半額相当」を前払い

2.工事完了時点で、変更や追加分の増減を正確に計算し、残金をご精算

 

限られたご予算の中で、いかに納得いただき、想像以上の変化と満足をお届けできるか。

 

それは単なる作業技術だけではなく、施主様が今抱えている不安や悩み、本当に望んでいる好みを、事前の雑談やお打ち合わせの中からどれだけ深く聞き取れるのか。

 

和あたしたちに求められているのは、庭を作る技術以上に、お客様との「コミュニケーション能力」だと痛感しています。

簡単に良いものは作れません。経験と労力、そしてお客様と向き合う相応の時間が必要です。

 

これからも日桂造園は、1通のメールから始まる出会いと対話を大切にし、皆様の「令和の新しい暮らし」を支えるお庭づくりに精一杯向き合っていきます。