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昭和の庭から令和の庭へ② まずは現況を整理し、よく話を聞くことから

このような庭や外構の改修工事のご依頼があった際、私たちがまず行うのが「現場調査(現調)」です。

抜け落ちがないよう、専用のチェックシートに沿って以下のような項目を細かく調べていきます。

【現場調査の主なポイント】

構造物・石:景石、石垣、飛び石、舗装の貼り石の有無と状態

添景物:灯篭や蹲(つくばい)、砂利、玉石などがどう使われているか

植物:どんな中高木、低木、地被類、草花、鉢植えがあるか

 

また、必ず「お家の図面はありませんか?」とお尋ねします。

敷地と建物の位置関係や寸法が分かる正確な図面があれば大変助かるのですが、案外「見当たらない」というケースも多いものです。

そんな時は、私たちがメジャーを持って敷地内をあちこち測り歩き、図面を一から作成します。大規模な改修となると、採寸だけで1時間以上かかることもよくあります。

こんなのがあると、それを元に確認しながら図面の作成に取り掛かれるので、ありがたいのですが…

 

そして、現場の確認と同時に、お客様としっかりお話をさせていただきます。

 

【位置合わせでの大切な確認事項】

1.お庭の方向性:「すべて一掃してからやり直したい」のか、「一部を残して活かしたい」のか?

2.デザインの好み:どんなお庭のイメージや用途を思い描いておられるか?

3.ご予算の枠組み:今回の改修で、「これ以上は費用は出せない」という上限はどのくらいか?

 

こうした丁寧な調査とヒアリングをもとに、次回打合せに向けた「お客様専用のプラン(大まかな資料)」の作成に取り掛かります。