基本的な除草剤の知識ということに触れだすと、結構なボリュームとなるので、ここでは割愛するが、自分の場合、分かり易く参考になった本を1つ紹介しておく

それでは、実際に除草剤を使った雑草対策というのは、どういうところで行われているかについて紹介すると、
いくつか条件的なものがあって、
まず、常時よく雑草が生えるソコソコ広範囲な場所で、草刈り機では刈りづらいところ。
例えば、砂利敷きの駐車場などで、草刈り機では石跳ねなどで作業しづらいところや、
最近では墓地なんかでも、除草剤を使って草を枯らしているところをよく見かける。


草刈り機で草を刈るというのと、除草剤を散布して草を枯らすというのは共通点があり、何れも夏場などの雑草の繁殖が旺盛な時期には、その作業後、すぐにまた草が生え出してしまうというところで、定期的に作業を繰り返していないとダメだということ。
これまでに紹介してきた、防草シートや舗装材での雑草対策のように、一旦は草が生えてこないような状況を作り出すというのとは違う。
日本の気候風土では、春から秋にかけてのまあまあ長い期間には、草はよく生えるもので、人が何らかの手間をかけないでいると、生活に支障が出るようなことにもなってしまう…
雑草の繫殖をうまくコントロールしながら生活していくというのが、古来からの日本での暮らしとして続いてきているのだが、それは中々簡単にはいかない…